移転が延期されている築地市場(東京都中央区)で5日早朝、水産物の初競りがあった。生鮮本マグロ1本の最高値は212キロの青森・大間産で、7420万円(1キロあたり35万円)だった。記録が残る1999年以降では、2013年の1億5540万円に次ぐ2番目の高値がついた
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この記事で新たな疑問が生まれました。
このマグロを釣り上げた漁師にはどれだけのお金が入るのだろう?
ということで初競りで漁師にはどれだけの利益があるのか?落札したすしざんまいの利益は?という事について調べていきます。
7420万円で落札されたマグロの漁師への取り分は?
昨年末に放送されたテレビ番組「洋上の激闘!!巨大マグロ戦争2016 」を観られた方なら解ると思います。関連:http://www.tv-tokyo.co.jp/maguro_2016/
大間のマグロ漁師にしてみれば、初競りは人生を掛けた大勝負でもある。落札価格しだいで一攫千金も夢ではないが、実際の漁はとても厳しい。
自分の地域では放送されないので確認できませんが、過去の放送で漁師の取り分は落札価格の
8割(80%)
と言われていたそうです。
今年は2013年の1億5540万円に次ぐ2番目の高値がついたから漁師は大喜びでしょう。
落札したすしざんまいの利益は?
「とろけて、おいしい」 初競り7420万円のマグロ、すしざんまい本店で提供
https://t.co/eU40WBxzeV #すしざんまい #クロマグロ #初競り pic.twitter.com/Y3nJ2NS44U— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年1月5日
初競りで落札した寿司チェーンの「すしざんまい」の利益はどれほどあるのでしょうか?
前回の記事でも触れていますが、初競りはご祝儀価格でもあります。いわゆる宣伝費と考えられます。
このようにブログで記事にすることでも宣伝になりますね。
当ブログの様な弱小サイトでも一応宣伝してる事になりますが・・・。
一般的にテレビやメディアで全国的に宣伝する事を考えると安い方だと言われています。
考えてみてください。落札価格が高ければ高いほど取り上げてもらえますし、更に毎年連続で落札となるとそれも取り上げてもらえるんですからね。
今年の落札されたマグロは212kgでした。
一説によるとマグロの一貫の重量は15gほどで
単純に計算すると約14000貫のネタが取れることになります。
74,200,000÷14,000=5,300
ということになり一貫5,300円で提供しないと元は取れないということになります。
前述のツイート先の記事によると中トロが1貫298円、大トロは398円(いずれも税別)で通常価格で提供されているとなっていますね。
これは推測ですが、初競りで落とされたマグロ目当てに来店してくる客はマグロ一貫だけを食べに来る訳じゃない。他の寿司ネタも食べるであろうから、相乗効果で売上も期待出来るであろう。
初競り落札の効果は本当に計り知れない。
今回調べた事をまとめると・・・
・漁師には落札価格の8割(80%)が割り当てられる
・落札者のすしざんまいの利益はかなりあるといえる。
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